若狭三十三間山から轆轤山

  • 2007.11.04 Sunday
  • 19:26

 秋の連休を利用して若狭の三十三間山へ行ってきました。
 紅葉したブナ林を堪能しようと朝早く稲美町を出発、篠山市から京丹波を抜け若狭の名田庄から倉見の登山口へ到着。
 今日は地元の山岳会「小浜山の会」主催の市民登山大会が開催され参加者の車で駐車場は満車状態、空きを見つけ何とか停めることが出来た。早速支度をして登山大会の団体を避け先に出発する。
 沢沿いの林道をしばらく登ると大きな案内板がある三十三間山登山口。沢沿いの道は杉林の中で薄暗い。最後の水場を過ぎると斜面を登り尾根に出る。登るに従い自然林に変わり紅葉もちらほら見られるようになるとススキの稜線に出た。
 尾根上からは一気に展望が開け日本海から三方五湖、遙か彼方には若狭富士と呼ばれている青葉山まで見えた。南側は天増川を隔て中央分水嶺の武奈ヶ岳から三重嶽へと続く。色づき始めたブナ林が美しい稜線が広がる。
 三十三間山まではカヤトの展望が開けた尾根を僅かで到着、三等三角点の山だが広葉樹の林の中展望はない。
 轆轤山までは草原状の尾根、風が強いのか背の高い木は無い。
 頂上一帯は広々として展望も良い、風を避け風下側斜面でお湯を沸かし暖かいスープで昼食。
轆轤山からの展望

 下りは快適に飛ばしすぎて県境稜線を降っているのに気づき、カヤトの分岐点まで登り返す。
キノコ
 県境稜線を間違って降っていたとき偶然見つけたキノコ

 分岐点でコンパスを出さずにテープを頼ったのが間違いでした。
 改めてコンパスで角度を調整し広い斜面を暫く降ると目的の尾根に乗ることが出来た。コルから林道へ出るところは足許の悪い斜面を立木に捕まりながら無事に降りることが出来ました。
 単調な林道を下り国道27号線を倉見の登山口まで歩き山行終了。
 小浜山の会の役員さんに、下山コースは間違いやすいことをアドバイスして頂きながら間違ってしまいました。反省。

 稜線から眺めたブナの綺麗な三重嶽と武奈ヶ岳、次回登に行きましょう。

 同行者の記録はこちらです。

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