生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
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週末の二連休を利用して若狭と近江との国境稜線を歩いてきました。
日本海と太平洋の分水嶺となっている江若国境稜線(高島トレール)の内、木地山峠から百里が岳を越え根来坂峠までの山旅でした。
前夜名田庄村の道の駅で仮眠、毎年3月2日のお水送りで名高い「鵜の瀬」のさらに奥の上根来からスタート、小浜から京都へ海産物を運んだ鯖街道を木地山峠まで登りました。
峠からは気持ちの良いよく踏まれた稜線を辿り931mの百里が岳を目指す。朝早く出発したので誰にも会わず静かな山歩きが出来ました。
百里が岳からさらに稜線を辿り同じ鯖街道の峠「根来坂」を元の上根来へ下りました。
昔から多くの旅人や商人が辿った道は歩きやすく紅葉にはまだ少し早かったが、ブナや楓などの広葉樹の林はあくまで優しく癒されました。
紅葉の稜線歩き、次はブナの多い駒ヶ岳や三重岳へも行ってみましょう。
写真:上根来の鯖街道で
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