生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
何か感じられたら、気軽にコメントを残してください。
一日休みを取って久しぶりに藪山へ行きました。
納山会山行の下見を兼ねて生野菖蒲沢奥のトンガリ山から段が峰へ縦走です。
たじまハイキングや岳人でも紹介され最近よく登られている山です。
案内とおり林道終点から沢沿いに行く。やたらとテープが目に付く。
これでもか!これでもか!とテープが付けてある。色もとりどり賑やかなこと。
何故こんなに必要なのか?疑問に感じる。
営林署跡を経て尾根の取付まで1mおきにご親切にテープ・テープ・テープ。
加古川のやまあそさんのHPに出ていたルートへ尚も沢沿いに行く。ここからはテープも無く静かな山歩きを楽しみ知らぬ間に源流部まで。コルから13分でトンガリ山山頂に到着。三角点からは東側が見晴らせる。
段が峰へ向けて尾根を忠実に辿るが台風の影響か風倒木が尾根を遮り越えるのに苦労しながらいつの間にか笹原が拡がる尾根に上がる。尾根上の雑木や馬酔木の薮を避けながら笹原を掻き分け静かな尾根歩きが出来た。
尾根の西側を最期まで辿ると、笠杉山から段が峰に続く尾根にでて少し登ると段が峰頂上。ハイカーが2名休んでいた。
ここからはハイキング道を歩きフトウが峰を経て達磨が峰への稜線の最低鞍部へ降り、鹿除けの柵を越え尾根を横切り駐車場まで降った。
写真 フトウが峰から見たトンガリ山から段が峰への稜線
時間にして4時間ほどの山旅でしたが、平日でもハイカー3組に出合ったのには意外だった。
山上に風力発電の調査のためか大きなアンテナが建っていたが、イヌワシの生息地は避けてほしいものだ。
Comments
Post a Comment