生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
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今年も桜の開花予報が新聞紙上を賑わせる時期が来ました。
毎年奥方と桜を見に行くのが恒例になっているので、振り替え休日を利用して日帰りで出かけました。
桜の他にカタクリも咲いているとの情報もあり、一度訪れている清住のカタクリを見るためR176を北上、氷上から西の清住の里へ車を走らせる。
綺麗な色のカタクリの花
以前にも訪れた時と違い、道路も整備され駐車料金もチャッカリ徴収された。平日ながら我々同様中高年からご老人まで次から次に車で到着。露天も店開きして賑やかになっていた。
西向きの斜面一面に群生しているカタクリは、時間が早くまだお目覚めではなく少々残念。咲いている花を探し写真に納める。
群生地も以前より広がっており、全体が一斉に開花したら一段と綺麗だろうと思います。
一面のカタクリ
清住といえば達身寺、近くなので寄ってみる。
寺内は綺麗に手入れされ、水仙の花が満開でした。
次は今日の目的、泰雲寺のしだれ桜を見に行く。
氷上から遠坂峠を越えて和田山へ向かう、時間も丁度お昼時お腹も空いたのでこの辺りではネタが新しくて美味しい回転寿司「海鮮寿司」に立ち寄る。
エネルギーを補充し国道9号線を西へ、湯村温泉を抜け矢田川沿いを暫く走ると前方高台に大きな桜の木が見える。「泰雲寺しだれ桜」の看板が国道沿いに置いてあり、小さな集落を抜けると石垣の上に寺があり小さい駐車場は既に一杯。運良く一台分空きがありしかも無料。感謝感謝。
西日本一の見事なしだれ桜
県指定の天然記念物、樹齢約250年金龍山泰雲禅寺のしだれ桜 全国でも6位だそうです。
空も晴れ渡り舞台の前庭から眺める姿は実に素晴らしい。角度を変え何枚も写真に納める。大きすぎて全体が写真に収まらない、広角レンズを持ってくるべきだったと後悔。
県内では、みずめ桜・樽見の大桜。奈良仏隆寺のしだれ桜・又兵衛桜。
「一年に一本ずつ有名な桜を見に行こう」と奥様と約束。さて来年の春はどこへ行こうかな?
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