生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
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快晴の予想で、虎子山に続き奥美濃のブンゲンに山スキーで行ってきました。
写真:リフトトップから稜線の大岩山を望む
奥伊吹スキー場のリフトを4本乗り継ぎ、一気に千メートルまでと思っていたら雪不足で最後のリフトは中間駅で降ろされ、そこからシールを付けてリフト終点まで斜面を登ると一気に展望が広がる。
直ぐ隣には、大きな金糞岳と白倉岳が長いスカイラインを見せていた。
稜線を忠実に辿るが、尾根は複雑に折れ曲がりガスの中ならルートは判りづらい地形だ。
小さなピークを登りシールを付けたまま滑り降りる。辿る正面には大きな山体の伊吹山と先々週登った虎子山も見えている。
ピークを3つ越えるとブンゲンの山頂。大勢の登山者や山スキーヤーで賑わった山頂でした。
写真:金糞岳をバックに
展望は素晴らしく、北には一際白い白山、その手前に能郷白山、北東には穂高連峰、乗鞍岳、少し離れて御岳、南アルプスも見えている。残念ながら富士山は見えませんでした。(欲張りすぎかな)
写真:ブンゲン山頂からのパノラマ写真
南には、大きな伊吹山、右肩には霊仙山、西には、琵琶湖と比良連峰、湖北の山々、その先は日本海まで見えました。(このパノラマ写真は、写真掲示板で見てください)
暫く休憩し少し南へ縦走しようと降りだしたが、薮が出ていて雪が繋がっていない。諦めてスキー場へ戻り、ゲレンデを4本滑り少し早めに帰ってきました。
シールの利き具合も良好、黒部源流と北ノ股岳付近を山スキーで滑ろうと思ってますが、もう少し練習をしないとね。
今年二回目のテレマークスキーに行ってきました。
場所は、福井県の水芭蕉で有名な取立山です。
福井県内のスキー場も雪が少なく開店休業状態でしたが、直前になって雪が降りグッタイミング、天候も土曜の午後から回復、翌日も午前中は快晴の予報に稲美町を朝5時に出発しました。
敦賀付近では雨が残っていましたが、福井県勝山市まで来ると予想どうり回復し、登山口の東山いこいの森公園から頂上を目指しました。
雪は重く残念ながらパウダーとは行かなかったが、シールで快適に登りました。
頂上から避難小屋へ向け滑り降りるが、細板では操作が難しく一度でも転けると起き上がるのに体力がいる。
例年なら避難小屋は雪の下で使用出来ないが、今年は運良く利用できました。
写真:滑走中の雲水(Dさん撮影)
翌日も予想とうりの天気、加賀の白山も名前の通り白い姿が綺麗でした。
護摩堂山から下り無事下山。
まだまだテレマークにはほど遠い滑りでしたが、久しぶりの滑走を楽しめました。同行の皆さんには長くお待たせし申し訳なし、次回にはファットの板で頑張りますので、懲りずにお誘いください。
「テントレック」jpさんの記録はここをクリック
黒部立山アルペンルートが11月末で雪のため閉鎖となる前に、室堂付近をテレマークで新雪を楽しもうと出掛けました。
生憎の天候のため立山からのバス道の除雪が追いつかず、室堂までの運行が出来ず、急遽場所を栂池に変更。
栂池スキー場は、学生時代に何度も通った懐かしいスキー場です。今は栂の森ゲレンデまでゴンドラを利用して一気に上がれます。
写真:ゴンドラから見た栂池高原スキー場
ゴンドラ終点の栂の森で準備を整え、栂池自然公園までシールを付け林道を登ります。
シーズン始めの為思ったより時間が掛かり、やっとテン場まで辿り着いた。
写真:林道を行く雲水
新雪のため板が潜り思うように滑らない。
練習もそこそこにテントを設営。
翌日は朝から風が強く視界不良。天候も下降気味で早々に諦め下のゲレンデまで降る。
鱗付きの板は全く滑らず大汗をかいただけのスキーでした。
やはりスキー場で練習をしてからでないと、楽しいスキーは望めません。
年が明けたら早速近場のスキー場で練習しましょう。
テレマークスキーのメーカー名を思い出した。忘れないうちに記録しましょう。
カルフ社製マウンティング10th。BC用だそうです。輸入販売は、ミヤコスポーツ
。写真にでも撮っておけば良かったと反省。
3月11日12日の二日間若桜氷ノ山スキー場で、西日本BCFバックカントリーフェスティバルが開催され、都合で土曜日に行けず、日曜日雨の予想だが参加した。目的は試乗会、色々なテレマークスキーを体験する為である。今年買ったスキーは軽くてソールには鱗の有るタイプ。しかも細板。山スキーよりも幅が狭く悪雪には不向き。練習したが曲がることが難しい。以前から履いているアルペンの板同様カーブがほとんど無い。今シーズンから始めたが何とかゲレンデでは曲がれる様になった。
今の主流は幅広カービング。どんな物か履いて試したいがレンタルなどテレマークでは無い。1月のハチ北BCFの時は無かったが、今回がチャンス。期待して出かけた。朝5時30分出発、8時過ぎにスキー場到着。9時から受け付け開始。
幅は広いが重たい、オマケにビンデングまでも重たい。滑走は幅が広い分安定しているが感覚的にはボードを履いたようだった。あれこれ試したがイマイチ。最期にはいた裏が鱗のあるメーカー名は忘れたが185のマウンチティングが良いように感じた。雨の中半日滑って足はパンパン、怪我をしないうちに早めに切り上げノンビリ帰る。