生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
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昨年2月に事故で一月ほどの入院して以来殆どトレーニングしていなかったが、Sさんを見舞いがてら病院の北にある佐土新の山神社の岩場に行きました。ロクスノに載って以来訪れる人が増えいつも賑わっていると言う所です。ひろみさんが一度登ったそうで、案内役を兼ねて参加。あきちゃんといってんさん、私の4人で午後から取り付いた。既に神戸からのクライマーが10人ほど登っていました。両端が易しい(5.8)ので、足慣らしを兼ねリードで取り付いた。間が開いたせいか易しいルートだが恐ろしい。足に乗り込めず腕で登る状態。小さなハングすら越えられず情けない状態であった。3本ほどで腕はパンプ。しばらく休憩し左側へ移動し5.10〜5.11のルートに挑戦。ひろみさんといってんさんがリードで登り始める。しかし完登ならず途中で墜落。結局誰も登れず上から懸垂でヌンチャクを回収する羽目になり時間切れで打ち切り帰ってきた。やっぱりリードは怖い、トップロープでなければ命がいくらあっても足らない。無理をせずボチボチ行きましょう。
19日 若桜氷ノ山スキー場からわさび谷を経由して氷ノ山に登り、仙谷を下降してスキー場へ戻るルートで春山を満喫してきました。午後から天気が崩れるとの予想でしたが、雪も多く目まぐるしく天気が変わる中遅めの出発たが12時過ぎには頂上に立ち、避難小屋で軽い食事を取り、強風吹き荒れる頂上から「こしき岩」を右から巻いて仙谷めがけ一気に下りデプリで埋まる沢を下り3時頃スキー場へ下山。
わさび谷上流部で雪訓の予定でしたが悪天候と時間的な制約のため断念。
左岸から取り付いたため中流部で右岸への渡渉が難しく大巻きしたが上流部は雪で埋まり快適でした。前回は右又を詰めたので、今回は左又を詰め稜線に出る。稜線は強風が吹き荒れ頂上付近は特に風が強く飛ばされそうになりながら避難小屋へ逃げ込んだ。低気圧の通過に伴う風が横から吹き対風姿勢の訓練にもなった。
仙谷への下りも尾根を外さないように下り、沢に降り立つ直前のトラバースはザイルを使用も考えたが、全員無事沢に降り立つ。後は快調に降ったが最後で沢を渡らないと進めなくなり、左の崖をよじ登り植林帯へ逃げうまくスキー場へ出ることが出来た。スキー客もまばらなゲレンデ横を降る。時々テレマーカーも見かけた。
テレマークスキーのメーカー名を思い出した。忘れないうちに記録しましょう。
カルフ社製マウンティング10th。BC用だそうです。輸入販売は、ミヤコスポーツ
。写真にでも撮っておけば良かったと反省。
3月11日12日の二日間若桜氷ノ山スキー場で、西日本BCFバックカントリーフェスティバルが開催され、都合で土曜日に行けず、日曜日雨の予想だが参加した。目的は試乗会、色々なテレマークスキーを体験する為である。今年買ったスキーは軽くてソールには鱗の有るタイプ。しかも細板。山スキーよりも幅が狭く悪雪には不向き。練習したが曲がることが難しい。以前から履いているアルペンの板同様カーブがほとんど無い。今シーズンから始めたが何とかゲレンデでは曲がれる様になった。
今の主流は幅広カービング。どんな物か履いて試したいがレンタルなどテレマークでは無い。1月のハチ北BCFの時は無かったが、今回がチャンス。期待して出かけた。朝5時30分出発、8時過ぎにスキー場到着。9時から受け付け開始。
幅は広いが重たい、オマケにビンデングまでも重たい。滑走は幅が広い分安定しているが感覚的にはボードを履いたようだった。あれこれ試したがイマイチ。最期にはいた裏が鱗のあるメーカー名は忘れたが185のマウンチティングが良いように感じた。雨の中半日滑って足はパンパン、怪我をしないうちに早めに切り上げノンビリ帰る。
今シーズンから始めたテレマークスキーなるもので山野を駆けめぐりたいと思い道具を揃え早速練習に励んだ。圧雪されたスキー場なら割合簡単にそこそこ滑れるようになったが、いざ山へ行ってみると、大きな荷物を担いでグズグズの雪の中を滑るのは流石に難しく悪戦苦闘の連続。太ももの筋肉を酷使するのか瞬く間に筋肉痛になる。歩くのとは全く別の筋肉を使うようで、これでは歩く方が早い。何でもそうだが、やはり道具は良いものを使い込まなければモノに出来ないようだ。たったの一シーズンでマスターできるほど甘くはない。取りあえずは日帰り程度の雪山から始め、徐々に負荷をかけた練習が大切だと悟る。まあそんなに慌てることはない、定年後の人生(標準的に見て20年くらい)はノンビリと生(行)きましょう。とあるテレビの番組で、三浦裕一郎氏(プロスキーヤー)が再びチョモランマに挑むそうだが、私も負けてはいられない、目的を持ってトレーニングを始めようかなと思った。