生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
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春の陽気に誘われて、瀬戸内の風景を楽しめる御津町の御津アルプスに行ってきました。
梅林で有名な綾部山のすぐ隣岩見港の峠から西へ登り始め、最高峰雄鷹台山から北へ天下台山を目指しました。
登り始めて暫くの展望岩があり、瀬戸内から岩見港が陽光に輝き素晴らしい景色が待っていました。
尾根からは、東に目をやれば明石海峡大橋、南には大鳴門大橋が望めました。
天下台山への縦走路で瀬戸大橋が見えるはずであったが、残念ながら見逃したようです。
風が強かったが、天下台山では、360度のパノラマを堪能しました。
低山ですが、アップダウンが多く結構疲れました。
トンビ岩に勢揃いしたいなみ山の会の仲間達
帰りに、たつの市の温泉(300円)で汗を流し5時過ぎに稲美町へ戻れました。
なかなか良い縦走が楽しめる御津アルプスでした。
かねてから一度は見てみたい日本の伝統行事の一つ、若狭小浜の神宮寺のお水送りを見に行ってきました。
今年は暖冬で雪は無かったが、1200年も続いている有名なお水送りの一部始終を間近で見て、火と水の一大絵巻が面々と受け継がれ今もなお地元の多くの人たちで営まれていることに感動を受けた。
奈良東大寺のお水取りと密接に関係しているそうだ。
始めは行者の入場。
本堂内で読経が行われ、明かりを消して松明に火が付けられ堂内から縁側に火の粉を振りながら邪気払い。
護摩に火が入り一気に燃え上がる。近くで見ているので火の粉が降りかかりジャンパーに穴が開いた。
1本千円を払い小松明に護摩の火を移し、水送りの場所である鵜の瀬まで松明の行進。なかなか壮観でした。
最後のクライマックス護摩法要の後、奈良東大寺まで水を送る神事。
写真ではうまく表現できていないが、実際の儀式はもっと迫力がありました。
詳しくは、HPに書く予定です。