生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
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梅雨の晴れ間を狙って前回雨天中止の大峰南奥駈に行ってきました。
前日21時に出発し十津川道の駅で仮眠、翌朝芦廼瀬川を渡り上葛川まで移動。
梅雨明けの予感がする蒸し暑い中郵便古道から笠捨山を目指しました。
上葛川に沿って徐々に高度が上がる山腹に付けられた道でした。何度も沢を渡るので水の苦労は無いがヤマビルが多く足許に注意が必要だった。
葛川辻からは尾根どおしに笠捨山に至る。頂上には立派な道祖神と数多くの山名板、北側が切り開いてあり釈迦岳方面が一望のはずでしたが、ガスが多く頂上付近はガスで覆われていた。
奥駈の中では割合厳しい槍ヶ岳・地蔵岳の行場があり、単調な尾根歩きに変化があって面白かった。7時間ほどの山旅であったが最後に降った沢でヤマビルに足を食われてしまった。平日の山行で誰にも会わず静かな山旅でした。
上葛川バス停にての雲水
詳しい山行報告は:http://outdoor.geocities.jp/inamiyamanokai/kasasute.html
台風のため予定していた信州旅行が中止になり時間が出来たのでパソコン相手にホームページのリニュウアルで3日間を過ごす積もりだったが、台風一過晴天になったのを幸いに一人で何処かの山へ行こうかと考えていたところに仲間からお誘いの電話。ラッキー。
アルパインの参加者全員で岩の練習に堡塁岩へ行こうと話が纏まり、ザイルや岩道具一式をザックに詰め一路六甲山を目指すが着いてみるとガスの中。現場に着くと夏山に向け沢山のパーティが練習に来ていた。
中央稜最上部にザックをデポし、ザイルを担いで取り付きまでクライムダウン。
足慣らしに中央稜南面下部のルンゼルートやちびっ子ハング、カンテルート3本を登り、腹ごしらえにデポ地へ戻り昼飯を食べている途中で雨が降り始めたのを潮時に練習を打ち切り帰ってきました。
平荘湖の練習で腕を一段と上げた武子さんにリードをお願いし裕美子さんもスンナリ登れる様になっている。
来週はいよいよ本番です。山の神様梅雨明けを期待してます。
夏合宿の訓練山行で、伯耆大山へ行ってきました。
天気が晴れ予想に変わり、それならと宝珠尾根からを変更して文殊堂から鳥越峠を経て駒鳥小屋へ降り振子沢からユートピアへ辿る。
晴天にも恵まれ快調に振子沢を登る。至る所に山菜がビッシリ。
最後の詰めの斜面を這い登りお花畑の歓迎を受ける。去年はクガイソウの紫の花が一面咲いていたが、開花には少し早く残念でした。替わってギボウシやシモツケ草がいっぱい、大山クワガタも見ることが出来た。
三鈷峰にも足を伸ばす。ここからの北壁の眺めは迫力がある。
フィナーレは砂走り。一気に駆け下り4時下山。最後まで雨に遭わず7時間30分の山旅でした。
詳しい記録は:http:outdoor.geocities.jp/inamiyamanokai/furiko.html