生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
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NHKハイビジョンで放送され、一躍有名になった滋賀県高島市新旭町の生水(しょうず)の郷へ行きました。
毎月第2第4土曜日に予約制で実施され、地元のボランティアの案内で、比良山系から流れる伏流水を利用した水辺の暮らしの中で、昔から面々と受け継がれてきた川端(かばた)と呼ばれる台所を巡り、自然と共に生きる人々とのふれ合うツアーです。
町には至る所に川端があり、綺麗な水が湧いていました。
写真:綺麗な町中の川端
琵琶湖の岸辺に広々とした生える葦原には、動物のサンクチュアリとも言えるところで、水路沿いに広がる景色には心癒されるものでした。
写真:NHKの放映された同じ所から撮りました
時間にして3時間程のツアーですが、日差しが強く暑さ対策と水分補給は欠かせませんが、郷の風景に心癒された旅でした。
梅雨の晴れ間を狙って、大峰山系の八経が岳と弥山との鞍部付近に自生する珍しい特別保護植物のオオヤマレンゲを見に行きました。
例年なら沢山咲いているはずだったが、まだ蕾が多く満開では無かった。
登山道脇に僅かに3〜4輪の花が咲いていて、その純白の清楚な花を見つけた。
写真:僅かばかり咲いていたオオヤマレンゲ
行者還トンネンル西口から奥駈道出合まで小一時間の急登、汗びっしょりになる。
尾根道は、古来からの修験の道奥駈。緑のトンネルの中を気持ちよく歩く。聖宝の宿跡からは弥山頂上まで一時間の急登。
いつ来てもなかなか見られない八経が岳の姿が今日はハッキリと見えた。
写真:シラベやトウヒの縞枯れが美しい八経が岳
帰りは、トンネル西口から奥駈道を一ノ垰まで歩きしなの木分岐からトンネンル西口へ降った。
この道は、弥山に登るルートから外れているのか昔からの雰囲気が残る素晴らしい道でした。
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