生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
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台風接近のため山行が中止になり、奥様に連れられて神戸市東灘区の御影高杉へ持ち帰り不可のミルフィーユを食べに行きました。
写真の様な食べ物です。
甘い物に全く縁のない私には味などまったく判りません。
朝10時から開店ですが、8台ほどの駐車場は瞬く間に満車。
しかも県外のナンバーがズラリ、遠くは関東ナンバーも。
場所は、阪急御影駅南からすぐの所で、瀟洒な建物が建ち並ぶ街角に在りました。
たまには夫婦でグルメも良いですね。
そう言えば、以前三田市でロールケーキが有名な小山ロールもわざわざ買いに行ったこともありました。
甘い物の味は判りませんが、これからどんな注文が出ることやら。
大台の堂倉谷へ沢登りに行く予定であったが、秋雨前線が停滞しオマケに台風まで近づく予報。大台を中止し、北部なら雨の影響も少ないので日帰りで鳥取県若桜に在る皆込谷へ急遽行くことに話が纏まり3名で決行しました。
出発間際から雨が落ちてきたが兎に角出発。雨の29号線を北上、戸倉峠を越え若桜に入ると雨も上がり林道終点に駐車、支度を調え出発。
沢は暗く水量も多いようだ。二俣を過ぎると滝らしい滝が出てきた。
滝は全て直登。ちょっぴりシャワーを浴びながら薄暗い中を遡上。最期のゴルジュ手前の滝は後一歩というところで登れず巻く。A木さんは釣り竿片手にあっという間に登る。何でやねん?
ゴルジュの前でお湯を沸かしコーヒータイム。ここまで来たが、見上げるゴルジュはツルツルで取り付けない。雨もショボショボ降っているので諦める。
後は一目散に駆け降り、夕方帰ってきた。
噂のゴルジュは本当に凄かった。完全遡行した人は居るのだろうか?
学生時代の昭和42年頃3度ほど訪れた大峰弥山川の双門の大滝を久々に訪れた。
世界遺産に登録された大峰奥駈けの影響か避難小屋も新しくなり、岩壁に掛かっているハシゴも頑丈な鉄製に掛け替えられいた。
入山口の熊渡から林道が延伸されアプローチは楽になったが、弥山川は以前の記憶以上に難しく感じられた。
勿論入山口には通行止めと書いてあり一般のハイカーでは遡行は難しいだろう。
天候が少し心配でしたが、時々ぱらっと来る程度でかえって涼しかった。
何カ所かハシゴが落ち高巻きする事もあるが、要所要所にはテープがあり間違うことはない。前日まで雨が降っていたようで水量は一寸多め。登山靴の同行者は度重なる渡渉に苦心の様子。
今回新しいアプローチシュウズを使った。ソールがステルスの5.10ガイドテニー。思った以上に濡れた岩でも滑らずフェルトの渓流靴と大差がないように感じられた。当然沢用と違い水の中をジャブジャブと言うわけにはいかないが、草付きも沢靴より上。軽くて快適であった。雪以外ならこれで十分です。
狼平の避難小屋で一夜を明かし、弥山川を源流まで詰め八経が岳と弥山との鞍部に出てほんの少しで八経が岳を踏み弥山まで戻る。大きくなった弥山小屋には驚いたがほんの少しだけ大峰北部が望めた。
降りは、カナビキ尾根を降り、車に戻る。
大きく時代を経た記憶は全く当てにならないが、改めて久しぶりに良い山行でした。
山行報告は、HPにUPしました。