生まれたときから常に競争を意識し、世間様から「団塊世代」などと特別視されながらも、
それらにも懲りることもなく、ただこよなく自然を愛する中年親父の独り言を、
自由気ままに書き綴っています。
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19日 若桜氷ノ山スキー場からわさび谷を経由して氷ノ山に登り、仙谷を下降してスキー場へ戻るルートで春山を満喫してきました。午後から天気が崩れるとの予想でしたが、雪も多く目まぐるしく天気が変わる中遅めの出発たが12時過ぎには頂上に立ち、避難小屋で軽い食事を取り、強風吹き荒れる頂上から「こしき岩」を右から巻いて仙谷めがけ一気に下りデプリで埋まる沢を下り3時頃スキー場へ下山。
わさび谷上流部で雪訓の予定でしたが悪天候と時間的な制約のため断念。
左岸から取り付いたため中流部で右岸への渡渉が難しく大巻きしたが上流部は雪で埋まり快適でした。前回は右又を詰めたので、今回は左又を詰め稜線に出る。稜線は強風が吹き荒れ頂上付近は特に風が強く飛ばされそうになりながら避難小屋へ逃げ込んだ。低気圧の通過に伴う風が横から吹き対風姿勢の訓練にもなった。
仙谷への下りも尾根を外さないように下り、沢に降り立つ直前のトラバースはザイルを使用も考えたが、全員無事沢に降り立つ。後は快調に降ったが最後で沢を渡らないと進めなくなり、左の崖をよじ登り植林帯へ逃げうまくスキー場へ出ることが出来た。スキー客もまばらなゲレンデ横を降る。時々テレマーカーも見かけた。